ABC篠山マラソンで医療支援を行いました

  • 2018.03.07 Wednesday

今回はランニングの話です。
先日開催されたABC篠山マラソンに日本医師ジョガーズ連盟のメディカルドクターとして医療支援に参加してきました。

走り初めは7年位前に妻から誘われて某スポーツ飲料のランニングクラブへ一緒に入会したのがきっかけで、その後徐々にエスカレート(?)してゆき最近では年間7〜8回ハーフマラソンやフルマラソン大会に出場しています。

そのうち当時の勤務先で担当していた患者さんから日本糖尿病協会のマラソンチームTeam Diabetes Japan(TDJ)へ誘われ、TDJのイベントに参加するようになりました。ここで年齢も職業も住んでいる場所も全然違う仲間が全国に増えたことでさらに楽しくなり、どっぷりマラソンにハマってゆきました。ちなみにTeam Diabetes Japanはマラソンチームは言ってもアスリートの集まるいわば「ガチ」ランナーの集団ではありません。日本糖尿病協会のホームページからそのまま引用しますと、「糖尿病だからと言って出来ないことはないという「No Limit」を基本概念におきながら、運動を通じて自己管理を行い、糖尿病と向き合い生活の質を高める為、またその支援を目的としているチーム」です。ご興味のある方は連絡下さい。楽しいこと請け合いです。

さらに、あるマラソン大会の会場で隣に居合わせた人がマラソン大会で医療支援を行う日本医師ジョガーズ連盟(JMJA)のドクターだった事から、のちにJMJAにも入会して関西の大会を中心に医療支援のお手伝いをする様になりました。

JMJAの医療支援活動は主に医師/歯科医師がメディカルランナーとして一般参加のランナーと一緒に走りながら傷病者が出た時にいち早く救護対応する、というものです。例えば先日の東京マラソンでは設楽悠太が16年振りに日本記録を更新した快挙の陰で、3人のランナーに対してAEDが装着され(心肺停止状態)、そのうち2人については実際にAEDが作動(プレスリリースより)、すなわちこの2人は心室細動など致死性不整脈だったという事です。幸い3人とも救命できたと聞いていますが、このような一刻一秒を争う状況では特に、救命救急士や看護師も含めたメディカルランナーの存在意義はとても大きいのです。

前置きが長くなりました。
今年の篠山マラソンは天候に恵まれ、というか恵まれすぎて気温が最高18℃まで上昇。天気予報通りとはいえ突然のポカポカ陽気に我々メディカルランナーも含め多くのランナーが暑さに耐えながらのマラソンになりました。幸い心肺停止などの重症者は出なかったそうで、脱水、足の痙攣などでのリタイヤが少し出たようでした。私も立ち止まっているランナーに声掛けをしたり、足がつっている人の足を伸ばしたりマッサージしながら走るのですが、最後は完全にバテて5時間1分でなんとか完走しました。
篠山マラソンの名物はしし汁で個人的には楽しみの一つです。コース上の2ヶ所とゴール後、合計3か所でしし汁が振舞われます。去年はしんどくて1ヶ所パスしたのですが、今年は頑張って3ヶ所とも制覇。苦労したあとの1杯は美味しかったです。


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